介護報酬

日本に約800万人いるとされる団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者になることで、さまざまな社会問題が起こると予想される「2025年問題」が迫っています。

2025年問題で特に懸念されるのが「介護」です。
高齢化で介護サービスを受ける人が増える中、介護業界は離職超過の状況(2022年)に陥っています。2024年度より介護人材確保のために介護報酬が1.59%引き上げられますが、介護報酬を引き上げると連動して保険料も上がり利用者負担も増えることになります。
このへんのバランスが難しい。