リュウグウのアミノ酸

グリシン(R=H)以外のα-アミノ酸には不斉炭素原子があり鏡像異性体(光学異性体, 対掌体ともいう)が存在します。地球上で天然に存在するα-アミノ酸はほとんどがL型(左手型)です。

はやぶさ2が小惑星「リュウグウ」から持ち帰ったのアミノ酸の構造を分析したところL型(左手型)とD型(右手型)がほぼ等量であることが分かったそうです。

なぜ地球の生命が利用するアミノ酸はL型に偏るのでしょうか?