春空に映える青い絨毯!ネモフィラの魅力と国営ひたち海浜公園の見どころ

春の訪れを告げる花といえば、桜やチューリップなどが思い浮かぶでしょう。しかし最近、ひそかに人気を集めているのがネモフィラという花です。

ネモフィラは、鮮やかな青色の花びらが特徴的な一年草です。別名「瑠璃唐草(るりからくさ)」とも呼ばれ、その名の通り、一面に咲き誇るネモフィラ畑はまるで青い絨毯のよう。近年では、インスタ映えするスポットとしても注目を集めています。

ネモフィラとは?

ネモフィラは、北アメリカ原産のムラサキ科の植物です。花色は青色や白色、紫色などがあり、直径は約1cm~2cmの小さな花をたくさん咲かせます。花期は4月~5月頃で、春に楽しめる花として人気です。

ネモフィラの名前は、ギリシャ語の「nem(森)」と「phila(愛する)」という言葉に由来しています。これは、ネモフィラが森の湿地に生息する植物であることに由来しているのだとか。

国営ひたち海浜公園のネモフィラ

ネモフィラを鑑賞するスポットとして、日本で特に有名なのが国営ひたち海浜公園です。茨城県ひたちなか市にあるこの公園は、広大な敷地に四季折々の花々が咲き誇る、日本有数のフラワーパークです。

公園内には約5万平方メートルの「みはらしの丘」と呼ばれるエリアがあり、毎年春にはネモフィラが一面に咲き誇ります。その数はなんと約100万本!青空とネモフィラの青い絨毯のコントラストは圧巻で、多くの観光客を魅了しています。

う~ん、見に行きたい。

国営ひたち海浜公園

【住所】
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4

国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園のネモフィラの見頃は、例年4月中旬~5月上旬です。四月上旬の今は三分咲きとのこと。

ネモフィラの魅力

ネモフィラの魅力は、なんといってもその鮮やかな青色です。青空に映える青い絨毯は、見る者を爽やかな気持ちにさせてくれます。また、小さな花が密集して咲く様子は、とても可愛らしく愛らしいものです。

ネモフィラは、花言葉も素敵です。「どこでも成功」、「愛らしい」、「あなたを許す」などの花言葉があり、プレゼントにもおすすめ。

まとめ

ネモフィラは、春に楽しめる美しい花です。国営ひたち海浜公園をはじめ、全国各地でネモフィラ畑を見ることができます。ぜひ、春のお出かけやデートにネモフィラ鑑賞を計画してみてはいかがでしょうか?