ナガエツルノゲイトウ

ナガエツルノゲイトウが茨城県南を流れる新利根川流域で猛繁殖しているそうです。
ナガエツルノゲイトウは世界中に外来種として定着しており、「地球上で最悪の侵略的植物」と呼ばれています。恐るべきはその繁殖力です。主根を土中深くまで伸ばすため、引き抜いて駆除しても、土中にわずかにでも主根が残っていればそこから再生することができます。服と靴、道具、車両のタイヤなどに茎や根が付着すると、そこから拡散される危険もあります。
現在のところ決定的な対策を講じることができず、取り続けて駆除するしか手がないようです。