脳腸相関

生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼしあうという考え方を「脳腸相関(のうちょうそうかん)」と言うのだとか。多くの動物はストレスを感じるとおなかが痛くなり便意をもよおします。逆に、腸の調子が悪いと脳の不安感が増すという報告も。最近、腸内環境を整えて睡眠の質を高める乳酸菌の商品をよく目にします。「腸」を整えて「心」を整えるというわけです。
動物の本体は脳と考えることが多いですが、腸こそ動物の本体であるという考えもあって面白いですね。