2022年6月3日、茨城県取手市で大きさがビー玉ほどの雹(ひょう)が降りました。
「雹(ひょう)」とは、発達した積乱雲の中でできる直径5ミリ以上の氷の粒のことをいいます。
氷の粒が雲の中で上昇気流に持ち上げられて漂う間に、氷の粒どうしやまわりの水滴がくっつき大きくなります。そして、上昇気流が支えきれない重さになると、地上に降ってくるのです。