ポストコロナ社会の教育ビジネス

ポストコロナ社会の教育ビジネスを考えると、地域の学習塾は”オンラインではできない何か”、”大手ができない何か”という研ぎ澄まされたアイディアそして付加価値を創出しなければポストコロナ社会を生き残ることは難しい。個別指導を売りにして展開してきた大手塾も例外ではない。

コロナ禍で在宅型オンライン学習サービスがいっきに普及した。新しいEdTech(Education Technology)サービスも次々とリリースされてきている。その代表格はリクルートが立ち上げた『スタディサプリ』だ。月額1980円で映像授業とDL可能なコンテンツを提供し、受講者は何度でも有名講師の授業を視聴しながら、時と場所を選ばず学習を進めることができる。

いま、地域の学習塾の役割は岐路に立たされている。