
平均から合計を求める問題。
平均は、
平均=合計÷個数
で求められます。
また、合計は
合計=平均×個数
で求められます。
平均を求める問題は小学生の皆さん得意なのですが、合計に着目する問題が苦手な様子。
次の問題を考えてみてください。
【問題】
5個の数の平均が75のとき、5番目(E)に当てはまる数は何か?
A | B | C | D | E |
74 | 71 | 70 | 73 | ? |
合計=75×5=375
4個の数字の合計は
74+71+70+73=288
なので、375-288=87・・・(答)
となります。
※文章題ではテストの点数や飛んだ縄跳びの回数など、いろいろなバリエーションがあります。