つくば理数塾

茨城県つくば市の理数専門塾。個別指導+アクティブラーニングで生涯役立つ自立的な学びを推進しています。オンライン指導・メタバース対応。

「化学」の記事一覧

ppm

ppmとは、『parts per million』の略で100万のうちに占める割合を意味します。(※頭文字のpはportionではない) つまり、割合が \(\dfrac{1}{1000000}\) なので \(\dfr […]

酸素の発見

ジョーゼフ・プリーストリーはイギリスの科学者で「酸素」の発見者といわれています。1771年当時、燃焼についてはフロギストン(燃素)説が主流でした。フロギストン説とは、燃焼とはフロギストンという物質の放出の過程である、とい […]

ファラデー定数

ファラデー定数(\(=9.65\times 10^4\) [C/mol])とは、電子の物理量あたりの電荷を表す定数です。イギリスの科学者、マイケル・ファラデーに因んでいます。ここで、硫酸ナトリウム水溶液の電気分解において […]

半減期

天然に存在する炭素原子は、12C, 13C, 14C があります。このように、原子番号が同じで、質量数の異なる原子を互いに同位体(アイソトープ)といいます。このうち、14C は放射線を放出します。このような原子を放射性同 […]

半透膜

一定の大きさ以下の分子またはイオンのみを透過させる膜を半透膜といいます。 例えば、デンプン水溶液と純粋な水をセロハン膜で仕切って放置すると、デンプン水溶液の液面が上昇し一定の高さで停止します。デンプン水溶液の液面の上昇を […]

気体の平均分子間距離

気体は熱運動が激しく、粒子間の引力の影響が小さいため、粒子は自由に飛び交っています。この気体の分子間距離について考えてみます。 気体の分子間距離は 、各分子がそれぞれ立方体の小部屋に分かれて入っていると考えて推定すること […]

国際単位系

国際単位系(SI)は、さまざまな単位を統一し、相互の単位換算を容易にする目的で、1960年、国際度量衡総会で採択されましたSIとはフランス語の”Système International d’un […]

気体定数

気体定数はガス定数ともいいます。 気体定数を使うときは単位に注意しなければなりません。 高校の化学で習う気体の法則は 気体の状態方程式 PV=nRT ですが、ここで、Pは圧力[Pa]、Vは体積[V]、nは物質量[mol] […]