台風14号(ナンマドル)

台風14号(ナンマドル)が、大型で非常に強い勢力で九州鹿児島に上陸しました。非常に強い勢力で台風が日本に上陸したのは、1991年以降で4例目で2018年の台風21号以来となります。
熱帯の海上で発生する熱帯低気圧のうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを「台風」と呼びます。台風は、最大風速と風速15m/s以上の半径の大きさで分類されています。

階級最大風速
強い33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
非常に強い44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
猛烈な54m/s(105ノット)以上
強さの階級分け
階級風速15m/s以上の半径
大型(大きい)500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)800km以上
大きさの階級分け

例えば、台風14号では、「大型」で「非常に強い勢力」と表現された場合、
最大風速が、44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満で
風速15m/s以上の半径が、500km以上~800km未満
であることが表より分かります。