埼玉会館

埼玉会館は1926年に「御成婚記念埼玉會館」として誕生。摂政裕仁親王(後の昭和天皇)の御成婚を記念して、県を挙げて祝賀の意を表し、会館を建設した経緯が示されました。

その後、渋沢栄一氏を中心とした寄付金の協力で建設が進み、1926年11月6日に竣工しました。当時、公共集会施設としては全国でも珍しく、日本青年館に次いで東日本で2例目の開館でした。設計者は岡田信一郎氏で、県民の力が結集して誕生した会館です。

1966年に建て替えられたのが、現在の埼玉会館です。前川國男氏の設計により、地下2階地上7階建てに改築されました。大ホールやギャラリー、図書館、会議室など、多様な施設を備えています。音響の良さで定評のある大ホールは、オーケストラ公演も頻繁に行われています。
埼玉会館は、文化の中核を担う拠点となっています。

2024.3.24は
「埼玉会館ランチタイム・コンサート第60回 ファミリー・スペシャル 東京交響楽団メンバーによるアンサンブル ~ 音楽の中の動物たち ~」
が開催されていました。
東京交響楽団メンバーの弦楽合奏と高橋優介のピアノで、動物にまつわる作品を披露!

埼玉会館

〒330-0063
埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目1−4 1F

埼玉会館