墓じまい

墓石を撤去する「墓じまい」の件数が2022年度過去最多となったそうです。また、墓を管理する人がいなくなった無縁墓の撤去も増加しているとのこと。現代では散骨や樹木葬など選択肢が増えたことに加え、核家族と少子高齢化によって墓を引き継ぐことが困難であると考える人が増えてきているようです。
江戸時代までは菩提寺の檀家制度や過去帳(死者の戒名(法号・法名)・俗名・没年、享年などを記載した帳簿)が現在の戸籍の役目を担ってきましたが、お寺も現在に合わせて変化が求められているのかも。