マイクロプラスチック

マイクロプラスチックとは、微細なプラスチック粒子のことです。(5mm以下)マイクロプラスチックは特に海洋において大きな問題となっています。プラスチックは自然に分解されにくいため環境中に長期的に滞留し蓄積していくと考えられています。

日本ではカタクチイワシといった小魚の消化管からマイクロプラスチックが発見されました。そして生物濃縮によって小魚を捕食する大型の魚にも蓄積していきます。最終的には、食物連鎖の頂点にいる人間に蓄積するというわけです。

人間が出したゴミは、循環してまた人間にかえってくるのですね・・・。まさに、星進一の「おーい でてこい」です。