先日行われた茨城県神栖(かみす)市長選挙では、立候補者2名の得票数がなんと全くの同数でした。
公職選挙法では、得票が同数の場合、最終的に「くじ引き」で当選者を決めるという規定があるとのこと。その結果、運を味方につけた無所属新人の木内敏之(きうち としゆき)さんが、くじ引きを制して見事に当選を果たしました。
最終的には「運」という要素が勝敗を分けるという、非常に珍しい出来事となりました。
ちなみに神栖市は、茨城県の鹿行地域にある市で県の最東南端に位置し千葉県と接しています。海岸線一帯は鹿島臨海工業地帯となっています。





