つくば市一般廃棄物減量等推進審議会

本日、つくば市一般廃棄物減量等推進審議会委員の面接を受けてきました!
そこで、改めて食品ロスや廃棄物(直接廃棄物・間接廃棄物)のことについて深く考える機会がありました。

直接廃棄物とは、本来食べられるはずだった食品がそのまま捨てられてしまうものを指します。例えば、

・賞味期限や消費期限が過ぎてしまった食品
・傷んで腐ってしまった食品

などがこれにあたります。これらは、まだ食べられたはずなのに捨てられてしまうため、まさに「食品ロス」そのものになります。

一方、間接廃棄物は、食品の調理や加工の過程で発生する廃棄物のことです。これには、さらに2つのパターンがあります。

元々食べられない部分(不可食部分):野菜の皮、魚の骨、卵の殻など、最初から食べることを想定されていない部分です。

調理時の過剰な除去による可食部:例えば、野菜のヘタを大きく切り落としすぎたり、魚をさばくときに食べられる身まで多く取り除いてしまったりするケースです。

食品ロスとは、「まだ食べられたのに捨てられた部分」を指します。つまり、先ほどの分類で言うと、直接廃棄物のすべてと、間接廃棄物のうち「調理時の過剰な除去による可食部」が食品ロスに該当します。

食品ロスを減らすには、直接廃棄物を減らす工夫(計画的な買い物など)と、間接廃棄物の中から食べられる部分を減らす工夫(調理の仕方など)の両方が大切です。私たちのちょっとした意識や行動で、食品ロスは大きく減らすことができます。ぜひ、今日から意識して食品ロス削減に取り組んでみましょう!