東京駅

今日は仕事で東京に。
東京駅丸の内南口には、原敬(はらたかし)首相の暗殺現場の跡が現在でも残っているのはご存知でしょうか?

大正時代に起こった米騒動で藩閥中心の寺内内閣が倒れると、1918年立憲政友会の原敬が日本で初めての本格的な政党内閣をつくりました。それまでの首相は華族だったのに対し、多数党の党首が首相となったので「平民宰相」と呼ばれました。

しかし、政策や政治方針で原内閣はしだいに世論の支持を失い、1921年11月4日、東京駅で鉄道員の中岡艮一(こんいち)によって暗殺されました。

現在も丸の内南口にはその暗殺現場の跡が残っています。