海背川腹

サバを焼きました。

魚をおいしく焼くための格言に「海背川腹(うみせかわはら)」という言葉があります。

これは、海の魚は「背」から、川の魚は「腹」から火を入れるのが良いという教えです。タイやサバなどの海の魚は、背側に厚みがあり脂ものっているため、まずは背側からじっくり焼くことで全体にバランスよく火が通ります。

対して、アユやイワナなどの川魚は、お腹側から焼き始めるのがコツです。そうすることで川魚特有の泥臭さや余分な脂を落とし、香ばしく焼き上げることができます。

今回はサバを焼かれたとのことですので、まさに「海背」の実践ですね!この基本を守るだけで、身がふっくらとした理想的な焼き上がりになります。

ちなみに、盛り付けの際は「左腹(ひだりづま)」といって、頭を左、お腹を手前にするのが日本の基本ルールです。