

アライグマが現れました!
アライグマは、本来は北米や中南米に生息していますが、1970年代にペットとして飼われていた個体が逃げ出したり、捨てられたりしたことで、日本でも野生化しました。今では、全国各地でその姿が確認されています。タヌキによく似ていますが、リング状の縞模様がある長い尾で見分けることができます。
アライグマは、一見可愛らしい顔をしていますが、実はとても気性が荒く、獰猛な動物です。鋭い牙と強い噛む力を持っており、不用意に近づくと大怪我をする可能性があります。また、人にも感染する病気(人獣共通感染症)を持っていることもありますので、絶対に触らないようにしてください。
茨城県では、「茨城県アライグマ防除実施方針」が策定されており、捕獲機を市の方が設置していきました。
